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keisoukn style|なぜケイソウくんなのか! keisoukn style|なぜケイソウくんなのか!

珪藻土はそれ単体で固まることができず、硬化剤をつなぎとして混ぜ固めることが必要です。
ケイソウくんは自然素材である漆喰の原料となる「石灰」で固める塗り壁材です。
石灰に含まれるアルカリによってホルムアルデヒドなどの有害化学物質は無害な物質に分解されます。

そもそも 珪藻土(けいそうど)ってなにでできているの?

珪藻土(けいそうど)は、もともとは「珪藻の化石」や「植物性プランクトン」。
これらが海底や湖沼の底などに沈殿して、長い年月を経て粘土状の泥土となった堆積物です。
この珪藻土の粒子には木炭の数千倍といわれる1ミクロンにも満たない小さな「孔」が無数にあり、この小さな「孔」が調湿や脱臭に高い効果を発揮します。

ケイソウくんの大きな特徴

1,有害物質を掴む能力

珪藻土はそれ単体で固まることはできません。
したがって何らかの硬化剤をつなぎとして混ぜ固めることで、初めて塗り壁材となります。
硬化剤は大きく「合成樹脂系」「自然素材系」の2つに分けられますが、ケイソウくんは自然素材である漆喰の原料となる「石灰」で固めています。石灰で固めた珪藻土は、孔が潰れないので吸着力が低下しません。

2,湿気のコントロール、有害物質を話さない能力

ケイソウくんは、他の珪藻土材に比べ珪藻土の割合が多く含まれています。
また、使用する珪藻土の表面積が大きいので、高い調湿性能や物理吸着性能が生まれます。
(市販される珪藻土粒子は40~60ミクロン、ケイソウくんに使用される珪藻土は平均粒度15~30ミクロン)

3,有害物質を分解する能力とパワー

珪藻土は室内の湿気と共に有害化学物質を多孔質の穴の中に吸着(物理的吸着)させますが、有害化学物質を分解する能力はありません。
吸着した有害化学物質をそのままにしておくと珪藻土が調湿する際や室内空気の流動などにより、有害化学物質を「再放出」する可能性があります。
合成樹脂で固めた珪藻土は有害化学物質を分解する性能はありませんが、 漆喰(石灰)で固めた珪藻土は石灰に含まれるアルカリによってホルムアルデヒドなどの有害化学物質は無害な物質に分解されます。
※珪藻土に吸着されたホルムアルデヒドが「酸素」と結合して「ギ酸」になり最終的には「水」と「二酸化炭素」に変化します。一方でギ酸は石灰のアルカリによって「ギ酸カルシウム」という無害な物質に変化・中和されます。

4,地球や環境への優しさ

ケイソウくんは、珪藻土を漆喰で固めた製品です。
漆喰の塗膜を形成している消石灰(水酸化カルシウム)は、空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収しつづけ石灰(炭酸カルシウム)と水に分解します。
このことから、ケイソウくんを塗った家一軒(300m2)は、杉の木26本分(50年生育)の二酸化炭素吸収量と等しいいわれています。
塗るだけでCO2を削減し、地球環境への影響を緩和しています。

K-PAINT

暮らしの中の快適空間を創る漆喰珪藻土「ケイソウくん」新シリーズ K-PAINTが生まれました。
「今までの珪藻土壁材にない色合いが欲しい」「もっと簡単に使用したい」とのご要望にお応えし、色彩豊かな全28色のペイントタイプをご用意しました。
住まい環境~デザインを活かした快適空間を演出いただけます。

28  STANDARD COLOR

* 別途「特注色」への対応も可能ですのでお問い合わせ下さい。