フルハイトドアの最大の特長は、天井まで届く高さの扉と建具枠が見えない壁面化した納まりです。
下がり壁をなくすことで部屋と部屋の天井をつなぎ、閉塞感を解消します。
さらに、扉や それらを彩る金物の細部にまでこだわったデザインも特長といえます。
height design高さのデザイン
空間を開放する2,600mmの高さを標準設定
「フルハイトドア」は、2009年に高さ2,600mmの高さまである室内ドア「フルハイト2600」を標準設定のラインナップに加えています。
現在、一般的な住宅の天井高は、2,400mmと云われています。「フルハイトドア」は、それ以上の住宅設計においても下り壁を必要とせず、標準設定内であれば、開放的な空間づくりをお手軽に実現することができます
form designフォルムのデザイン
テーマはsimplicity(シンプリシティ)
「フルハイトドア」の表層デザインは、洋の東西を問わず現代の住宅になじむデザインを基本としています。
シンプルなデザインと落ち着いた色彩で空間の趣きを演出できるよう、豊富なバリエーションが用意されています。
磨き抜かれたセンス
各部のドアアクセサリーも、「フルハイトドア」との相性がよいシンプルなデザインが採用されています。
レバーハンドルや引き手から、マグネットストッパーに至るまで、主張しすぎないディティールが、フルハイトドアの魅力を最大限に引き立てます。
独自の枠の納まり
「フルハイトドア」には、枠自体が壁の中に埋め込まれた「ステルスモード」と、枠での調整機能がついている「インセットモード」の2種類の枠が用意されています。
「ステルスモード」は、その名の通り、こっそりと壁の中に存在しながら機能を果たす枠です。
枠自体が目に見えない構造は、ドアの納まりの常識を超えた枠のあり方と云えましょう。
ドアを開けたときでも空間の邪魔にならないよう、戸当たりには美しいアルミ調樹脂を使用。
壁面化されたドアが、すっきりとした空間を生み出します。
「インセットモード」は、枠を壁厚内の大きさまでコンパクトにし、目立たずそれでいて機能をしっかりと持っています。
調整機能がついているので、枠の取付時や経年変化時のメンテナンスの際には簡単に建て付け調整が可能です。
function design機能のデザイン
容易な脱着を可能にした「フルハイトヒンジ」
フルハイトドア」は、常識にとらわれず、どこまでも機能性を追求しています。
例えば、これまでの丁番やヒンジに変わるアイテムとして開発された「フルハイトヒンジ」は、ピンを引くだけでドアの脱着を可能にしました。
その日の気分で装いを変えるように、お招きする人やシチュエーションによって空間のドアを付け替えて趣きを変えてみる。
そんな次代の「おもてなし」をも可能にする手軽さは、「フルハイトドア」の大きな魅力のひとつです。
静かに閉まるブレーキ機能
扉を閉めたときに静かに閉まるブレーキ機能が充実しています。詳しくはお問い合わせください。
人に優しいR型枠
「フルハイトドア」の開口部分には、すべてR加工が施されています。
日常生活における摩擦などによるクロスの痛みを軽減できます。
quality design品質のデザイン
高さがあるのに反りに強い独自の特許技術
「フルハイトドア」は、機能性同様に、どこまでも品質向上を追求しています。
例えば、高さ2,400mmを超えるドアの反りを、一般的な構造で抑えることは不可能と考えられてきました。
そうした中で、当社は試行錯誤を繰り返しながらも、独自の特許技術の開発に成功。スチールパイプが持つ剛性と、ドア内部の空気を循環させて熱を逃がす技術を組み合わせた独自の構造によって、ドアの変形を抑制しています。
「照射による反り試験」では、「フルハイトドア」の反りの値がもっとも低く、反りに強いことがわかります。